スリランカの紅茶と聞いてまず思い出されるのが、この「ウバ」です。世界三大銘茶として名高く、生産量は多くありませんが、その紅茶としての質は高く評価されています。
ディンブラはクセがなく飲みやすいと言われているスリランカの茶葉の中でも、特に飲み心地がよく、飽きがこないと言われている品種です。色がやや薄く、バラのような香りがする事が特徴です。
ヌワラエリアはスリランカで生産される茶葉の中で最も高い場所で栽培されています。その標高は1800~2000mで、その影響から日中と朝夕の温度差が激しく、その気候こそがヌワラエリアに独特の渋みを持たせています。
キャンディはスリランカの紅茶の中で最も歴史の古い茶葉です。また、タンニンの含有量が少ない事もこの茶葉の特徴です。
ルフナの栽培地はスリランカの茶葉の栽培地の中で最も南に位置しています。また、ルフナはスリランカで生産されている茶葉の実に約半分を占めており、最も生産量の多い茶葉です。